お店の営業方針は明確になっていますか?
前回までの、経営理念や看板メニューなどと関連してくることですが、営業方針を明確にしておくことも大切であると思います。
「あのお店は若いお客さんが多いから私たちには合わない」「あそこはカップルばっかりだから男同士で行くのはおかしいな」とか、そんな話になったことがあると思います。
これはお店側がお客様のターゲットを一定の範囲に絞っているのです。
もちろん最初はターゲットを絞っていなくても、自然と絞れてくるということもあります。
ただ、やはりハンバーグがおいしいファミレスのようなお店には子供がいる家族連れが多く来店するでしょうし、ジャズの流れる照明の暗いお店にはカップルが多く来店するでしょう。
そういう場面場面で、ふっと思い出してもらえる特徴あるお店であることはとても大切です。
しかし最近、「うちのお店は創作料理店です」というようなことをよく聞きます。
創作料理とは何か?一般の方には、何となくは分かりますが説明しろと言われたら難しいですよね。
「あのお店おいしいよ」と言われても「何のお店?」と聞き返しますよね。
そこで「創作料理屋さん」と言われたら、何かイメージわきにくいですね。
もちろん有名な看板メニューでもあればいいのですが。
何も創作料理屋さんが良くないと言っている訳ではありません。
たくさんのメニューがありますし、おいしくて繁盛している創作料理屋さんもたくさんあります。
しかし看板メニューのない創作料理屋さんは、専門店よりもコンセプトがわかりにくい場合が多く、口コミで広がりにくいということがあります。
専門店でも創作料理屋さんでも大切なのは、自分のお店がどういうお店で何(料理・サービスなど)を売りにしているかということをしっかりと知っていることだと思います。
「色々な種類のおいしい料理を出しているんだから、それでいいじゃないか。」という考えは危険です。
しっかりとした方針を持っていれば、それはお客様にも伝わり、印象に残る特徴あるお店になります。
繁盛させるためには口コミしやすいお店になることが非常に大切です。

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