先日、「調理師免許を取得しようかどうか考えている」という相談を受けました。
免許はあるに越したことはないですが、取得しなければ料理人として働けないという訳ではありません。
実際、調理師免許なしで活躍されている料理人の方も大勢いらっしゃいます。
では調理師免許とはどういうものなのか?ということを少し書いておきたいと思います。
「調理師」とは、調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として、都道府県知事の免許を受けた者をいいます(調理師法第2条より)。
名称独占資格ですので、調理師免許なしに調理師を名乗ることは出来ません。
このようなことから、取得すれば料理人としての信用度が上がるということが一つです。
料理だけでなく、法律や食中毒などについても熟知している人だという目で見られるでしょう。
また、自分の店を持たないで、一料理人として就職する際にも免許を持っているということで採用に関して有利であると思います。
全然知らない人間を、履歴書と面接で雇うかどうか決める際には大きな判断材料となります。
自分の中で、自信に繋がり更なる飛躍をするためのステップにもなるでしょう。
次に、届出だけで
食品衛生責任者となることが出来ます。
私はこれは調理師の大きなメリットであると思います。
食品の製造・加工・管理・販売事業を行う営業者や企業は、営業許可施設ごとに
食品衛生責任者を選任して保健所に届け出ることが義務付けられています。
ですから、
食品衛生責任者という資格は飲食業などを営む場合には絶対必要なものなのです。
これは、調理師などの資格がない場合、講習を受けて取得しなければなりません。
10000円を支払って、朝から夕方まで一日6時間の長い講習を毎年受講しなければならないので結構大変です。
私も調理師免許は取得していますので、現役時代は届出一つで
食品衛生責任者を取得して営業しておりました。
非常に楽でした。
ざっと書きましたが、この他にもメリットや役割は多々あると思います。
ではその調理師試験とはどのようなものなのでしょうか。
これも次回簡単に書きたいと思います。

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